日向猫のお気に入りの歌一覧
桜園
しゃくなげの甘い香りに癒されてしゃくなげロードを夫と歩けり
18
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村上 喬
野の草を手折れば春は指先をもえぎの色に染めてにおえり
33
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河のほとり
ほのかにも誰をまねくやふぢの花咲くゆふぐれのしづかなる宿
16
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へし切
老いぬれば愛しむ命のはかなきを思ひて刹那を大切に生きる
24
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みやこうまし
連休も働いている介護士に 頭が下がる 福祉の戦士よ
17
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みやこうまし
かくなるとは 思いもよらぬ絆かな 認知の妻と運命分かつ
29
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ほの香
さへずりもささやく声も其処彼処 音にもあをき色ある季節
22
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詠み人知らず
兄弟は生まれて初の敵ですが 富がないなら戦友ですね
12
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詠み人知らず
休日のオフィスビルには照明も ひと声もなく靴音ひびく
21
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みなま
白タイル張られた壁は街灯の光返して闇を抱える
7
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あまおう
まだきみが一緒にいれば食パンの 賞味期限はたびたび切れまい
24
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詠み人知らず
叶うなら 死神となり 君の死をお迎えにゆく 使者になりたし
10
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紹益
我が事を せめて覚えて いて欲しい 叶うことなき 禁断の恋
19
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美津村
野良どもに負けて帰り来し猫を叱り励まし物言ふ妻は
14
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恣翁
白蛇の尾を引くごとく 川下の闇に 消えゆく瀬の滾りかな
44
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inosann
客宅で出されし焼きそば胸焼けを承知で食みて気持ち頂く
15
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デラモルテ
晦日に繪を竝べては飾りしに夜の更くるを忘れて和む
8
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みなま
白猫は股の間で寝たがるしこないだなんて産んだ夢見た
8
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あまおう
知らぬ間に 降る霧雨に 気がつけば いつからか好き どこからが恋
23
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詠み人知らず
惜しみなく努力する人サボるひと 二八の法則変わることなし
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