文麿のお気に入りの歌一覧
もなca
存分にひかりと風を吸いこんで洗濯物はからりと乾く
20
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inosann
白黒とひるがえりながら飛ぶツバメ釣り人背視野に川辺より見る
14
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詠み人知らず
爽やかな恋など何処にありましょう「好き」の扉は地獄へ続く
17
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樹 沙羅
黄昏の色を例える名のようにころころ揺れる君への気持ち
3
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詠み人知らず
見逃した流星群に思うことそれほど夢中になれない 君も
12
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春咲
碧落の 天つ光を 一身に 受くる面影 忘れかねつる
8
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佐倉さぐ
夏がくる 天パの躍り陽に映えて 夏がくるくる床屋のポール
5
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inosann
日差し受け信号待ちする園児らの先生見上げる顔の輝く
18
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詠み人知らず
悔しさを机に彫った少年は 白髪になって寛容を知る
27
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詩月恵
横顔が夕陽に染まる 長すぎる睫毛を揺らす漢江の風
8
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聴雨
雨の糸紡ぎ織られしたをやかなうす衣の如き歌を纏ひて
16
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佐々倉シズカ
チラチラと電柱たちの隙間から光る信号変わり目のあお
4
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詠み人知らず
レインブーツどれもゆるくて脱げそうで もうやめたいの雨女なんか
23
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たんぽぽすずめ。
両の手を上手に櫂に出来なくて丸太の如き水とたわむる
8
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inosann
星ぼしの輝きみせる実績と思えば楽し 売り上げ表見て
10
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詠み人知らず
振り向けば もれなく当たる懸賞のような恋のみ 選んでおりし
4
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もなca
面ざしの凛々しくなりし少年の「ママが」と言ふ時ふいに愛しき
23
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詠み人知らず
苔むした吾の知識にはバグあれど 些少ながらも知恵の芽生える
13
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おおしまゆきこ
頭しか守れぬ装備笑うよにジーンズの裾濡らす陰雨め
6
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桜園
吉野より送られしローマンカモミール友のありったけの優しさのせて
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