薫智のお気に入りの歌一覧
海鷂魚
「逢いたい」をぐっと心に閉じ込めて「せめて夢で」と瞼を閉じる
7
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海鷂魚
そんなにも見つめられたら動けない 心を射貫くあなたの眼差し
2
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詠み人知らず
訃報聞き手にとる「ライ麦」もって逝け二十歳の涙御魂と共に
4
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咲間
どれほどの救いをくれても 愛しても 生身の人はカミサマじゃない
9
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赤橙黄緑
青空の冬の街へと続いてる銀杏並木の絨毯をふみ
5
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夏川ゆう
宮島で打ち上げられる遠花火花束となりて亡き友に屆け
5
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リンダ
あまりにも多作な人が多すぎて仕事してるの?夜は寝てるの?
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悠々
老人の骨ばった手がそらへ伸びぬくもり掴む冬枯れの枝
27
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ゆら
小春日の部屋のひなたで眠るのは頬がりんご色の赤んぼ
3
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鷹雪
白いまち このまま覚めない気がするの 都会うまれの君はつぶやく
9
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水上基
胸骨を軋ませて降る初雪の夜なら言える、心が痛いと。
7
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腕鷹
晴れた夜 無垢な頃観た 星を観て変わった物は 自分だけだ と
4
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虹雲
透き通る寒気は梅を包みいる少し赤みて満月昇る
9
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椿
摂氏二度まで冷えながら曽我山の明けの空みている魔術師よ
2
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キノシタサトル
なにもかも冷やしてしまえ冬の夜 こおったものはみんなきれいだ
9
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Kantの娘
真実はきっと後からついてくる嘘偽りの今日でも良いよ
9
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ころすけ
来世では猫に生まれて来たいけど あなたが「人」なら迷ってしまう
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詠み人知らず
幸福の種をまくのは誰ですかどうせ根付かぬ(根を張れよ君)
6
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悠々
ありがとうニコニコニコニコうれしいなともに歩まん厳しき歌道
14
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かわのふゆき
地表面染み込む雪と積もる雪その境目を執念と云ふ
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