ながさきのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
缶入りのドロップいっぱい夢があり 仕合わせだけを感じてたころ
17
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詠み人知らず
夫婦って親子を超えて美しい だって死ぬまで他人なんだよ
20
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へし切
言の葉の泉のほとり佇めば優しさ溢れ癒されもする
32
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灰色猫
深い深い 水脈で 海と涙が共鳴し 苦しい日には 海に呼ばれる
13
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灰色猫
何よりの 財宝は 子供たち どんな明日でも 守ってあげたい
12
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恣翁
鶏の趺 似たる翁の手顫へつつ 生の執念思はするかな
28
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へし切
寄り添ふて妹が名残りの夫婦雛来世の逢瀬夢見て飾る
46
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へし切
明けぬ夜も止まぬ雨とてなき憂き世何故に侘びしや何故に哀しや
44
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小林道憲
山深み苔むす岩の照らされて 人の声のみ響き渡りぬ
23
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海の月
名の知らぬ木々緑濃く滴りて我の心もみどり燃ゆ初夏
5
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海の月
水替えし清らな槽の草の陰 つぴつぴとメダカ十五ひき泳ぐ
18
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ほの香
父が逝く 心電計など見てないで その手を握っていればよかった
83
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ほの香
いつの間に?いつもの歩道の敷石の割れ目にすくっとタンポポ咲きし
13
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灰色猫
敵艦に墜ちては散りゆくゼロ戦のひとつひとつへ別れを告げる
10
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紹益
梅雨入りに ぽつりぽつりと 蛍飛び 草葉の陰に 寂しく光る
22
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恣翁
絶え間なき陽に 感覚を失ひて 全ては遠き祭りのごとし
31
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詠み人知らず
山の日が決定すれば山々は山は山でも人の山なり
8
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灰色猫
願い事手帳に記し破っては 鶴を折りゆく夜の病室
27
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灰色猫
表現の自由がうばわれていくくやしいなみだうみのあじ
9
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灰色猫
咲き誇るバラ園のかたすみに 咲いてる野花が気になる感性
8
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