Proverbeのお気に入りの歌一覧
横井 信
曇天のビルの狭間の秋風に掴みかけてた夢は逃げてく
14
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へし切
夜更けての緊急アラートに驚きぬ変わらぬ都市の脆きインフラ
17
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ひげじぃ
遠からず別離は来しと悟りしか母の微笑み聖母の如く
8
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コタロー
コンビニへバイク走らせ行く道を秋の蜥蜴が尾を振り渡る
10
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ryotak
偏頭痛なるや、社用のサクシードに腕枕してひとりかも寝む
6
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滝川昌之
群れだした野の鳥見ては人肌も恋しと鍋の食材を選る
15
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Aquarius
ひらめきや風呂場に携帯必需品日に一回は脳を回さにゃ
1
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ななかまど
トラクター の耕す畝は忽ちに鶺鴒つどう炊き出しの道
12
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終夜
いくべくも思ほえぬ世の道なれど君こそかたき絆なりけれ
6
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終夜
あな憂とてひとり泣きゐる人びとの心を照らせ秋の夜の月
6
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朝比奈
マンションと夏も涼しき田舎家のデュアルライフに身体慣らせる
12
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KEN
秋菜摘む 老ゐた人の背 丸きかな あかねの光る 小さき畑
14
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タイム
あんよの子 吾の反応 楽しんで ところどころで 尻餅をつく
9
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只野ハル
モノラルのホロヴィッツのショパンを聴きながら壁にもたれている
3
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葛城
誰が爲に詠い置きたる短歌かな思へばすべて君が爲なり
13
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桃山
感触と色と太さで糸選び心楽しくかぎ針を駆使
10
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ひげじぃ
廃屋の柱の疵は歳ごとの遥な聞こえむにぎやかき声
6
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茂作
薄靄に使ひの船は甦り 三笠の山に月ぞ待たれる
13
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只野ハル
切ないがよくわからない寂しさも哀しさもあるそれ以外にも
9
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横井 信
道端のやさしく揺れる秋草にそっと流れるコオロギの歌
11
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