本能寺のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
この店は旨いものしかありません ファンのあなたが 来てくれるから
22
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コーヤ
何時までも優美な気高さ忘れずに持とうと思う君子蘭の花
14
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あふひ*・○・*
黒電話持ち手もレースのカバー掛け姫様みたい鎮座している
19
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けら
梅花の爪先ほどに小さくて 口開けてゐる春を飮まんと
11
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野々花
今日の日をふるいにかけて残されたあなたの笑顔胸へとしまう
15
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コーヤ
風吹いてしがみついてた梅の花朝のひかりに喜びの咲み
21
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へし切
義娘よりチョコをもらいし嬉しさに妻よ妬くなと墓前に供ふ
37
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くらら
春浅く 寒の戻りに 首すくめ 小雪舞う街 足早に行く
27
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桐生賄
友チョコを 沢山貰って 嬉しげな 娘の笑顔 孝行になる
13
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デラモルテ
東風過ぎて冬の寒さのぶり返す薄曇り空に上弦の月
14
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詠み人知らず
おもろうて やがて悲しい人生の 何かがちょっと 見えた気がする
23
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夢士
雨風に大地叩かれ一夜明け木々の蕾や春一にゆれ
16
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村上 喬
うつむいたすみれに重ねて君のこと思い出すたび春は深まる
32
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灰色猫
いい匂い 君の黒髪 美しく 春をはらんだ 風に吹かれる
41
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千映
一人より独りが寂しく感じると文字の力を改めて知る
18
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詠み人知らず
この場から去るべきなのだ君はそう 水道水の 異臭のようだ
15
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たけくらべ
晩冬のみちのく行かば空晴れて木更ぐ森に舞うは風花
10
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南美帆
外来の待合室で寄り添えばめざせ睦まじ老夫婦かな
10
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雪柊
凍てついた夜に帰宅し止まる足ドアに貼られた「忌中」の張り紙
18
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林林
三日月のひかり当たらぬ丸き影見えたと跳ねる少女が二人
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