守乃みさと.のお気に入りの歌一覧
秋日好
積もる雪見ることなしに降る雪も目を凝らしただけ時季移りゆく
13
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秋日好
一陣の風に椿が散り落ちる踏み出す足の一歩手前に
17
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秋日好
春が来た 双葉が急に育ちだす 今年は今日がその日であるらし
20
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野々花
新聞に添えられし桃匂いたち私の朝がゆるり目覚める
30
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野々花
夕風が少し冷たくなったからあなたの声が聞きたくなった
13
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野々花
この想い上手く言葉に出来なくて切なさだけが行ったり来たり
14
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野々花
恋の歌詠えばらららとハミングも春の音色を奏でています
20
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リクシアナ
ボールドに迦楼羅の面 習作の ただ思い出と筆を拭いて
6
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リクシアナ
居酒屋にケータイ忘れ再訪の上がる悔しさ頓車のメーター
12
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リクシアナ
大粒の赤い実結ぶ春いちご蔕にひとひら花の可憐さ
22
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リクシアナ
地表から放つ微熱に嵩の減る雪の名残りを足元に知る
18
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リクシアナ
公魚の皿にあしらう菜の花の苦さ味わい待つ花暦
17
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詠み人知らず
思い出の引出し増やし退屈な未来の吾の楽しみとなれ
18
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詠み人知らず
なぐり書きしても沈まぬ苛立ちに青いインクが哀しく滲む
25
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詠み人知らず
頬撫でる指の冷たさやるせなき春を待ちわぶ花冷えの宵
24
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詠み人知らず
つけまつげ付けてる女雛男雛ありリカちゃん人形みたいなメーク
12
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詠み人知らず
愛だけが心の傷を癒せると貴女の笑顔見てそう思う
26
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恣翁
下痢のため食事を絶ちて 受験せし雛の節句に 雪ぞ降りける
21
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恣翁
野晒しに纏ふ蔓草 落ちし城を 何の意ありてか 陽の照らすらむ
24
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恣翁
唇に淡く残れる白酒に 乳の味こそ 思ひ出しけれ
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