文麿のお気に入りの歌一覧
あまおう
女子力の偏差値なんか高くても足りないんだな愛嬌だとか
28
もっと見る
inosann
月初め個々が背負う売り上げをノルマと言わず目標と呼ぶ
8
もっと見る
詠み人知らず
慎重に土鍋でご飯炊く夜を知ってるようにあの人が来る
22
もっと見る
おおしまゆきこ
何気ない思い出話の跳弾が急所に当たり死にそうになる
22
もっと見る
詠み人知らず
乙女らのブラス奏でるスウィングは夏の薫りをはこぶ涼風
26
もっと見る
あまおう
もくもくと銀杏並木は天高く入道雲に届くよ緑
25
もっと見る
春咲
いとまにて 己が向くまま 詣でるも 生徒の夢ぞ 絵馬に書きつる
7
もっと見る
もなca
忘れえぬ人の静かなおもかげを湛え今年も紫陽花の咲く
32
もっと見る
詠み人知らず
夜明け前ほほ擦り寄せて鰹節を ねだる桃子は少し迷惑
14
もっと見る
たんぽぽすずめ。
三日月の如きあなたの紅茶には洋酒一粒落とす真昼間
21
もっと見る
たんぽぽすずめ。
長距離を楽に泳いで丸太なる身体を竹にするのが課題
11
もっと見る
遠井 海
たった今乳歯の抜けた空きっ歯が血をにじませてチキンをかじる
15
もっと見る
紫草
ねむの木の木陰に棲みし鬼の子の花の咲く日の優しき眼
18
もっと見る
佐々倉シズカ
こぶし枯れ桜花散る札幌の陽射しは強し日々は短し
5
もっと見る
詠み人知らず
人びとがどんな評価をしようとも 私は厭よ男の化粧
10
もっと見る
聴雨
種々の名もなき草の生ふる道日ごとせまりて青き雨降る
6
もっと見る
聴雨
薄暮れに君が我が名を呼ぶ声のかすかに匂ふ麦の秋かな
6
もっと見る
聴雨
来む来じと花に占ふ歌ありていにしへ人の小粋にふるる
6
もっと見る
るるぶる
花吹雪にふりそそがれし夢の橋渡れず髪をなびかせている
7
もっと見る
ふきのとう
早朝の澄みたる空気吸い込めば清水のごと甘さのありて
22
もっと見る
[1]
<<
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
>>
[132]