まあさのお気に入りの歌一覧
水無月静流
志望理由 結局金と生活さ 全てを隠し笑顔の仮面
5
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夢士
パソコンを閉じて窓開け虫の音や鳴き声数多遠く近くに
18
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恣翁
大空に 透き徹る秋の粉噴かせ 長かりし夏の休み尽きけり
20
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抽信抄
「うっ」と呻く腰椎からのメッセージ数日間のスローモーション
4
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真雪
言の葉を 研ぎ澄まそうとする様は デッサンにも似て 詠み詠い詠む
6
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KEN
子ら待ちて六つ年向日葵咲きにしも歌声途絶えし里の学び舎
14
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KEN
振り向かばまなこに絡む蔓牡丹心置き去り里捨てる道
14
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詠み人知らず
逸れては 泣き惑ふ子を抱きなば 吾ならなくに 責むるがに見ゆ
12
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詠み人知らず
病院の乳首の薬 見てみれば 眼の細菌の感染防ぐと
10
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詠み人知らず
職人の手技冴えたる波斯絨毯 精緻極むる忍冬文かな
19
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吉野 鮎
哀しみは六條御息所の裡の戀青き果實の透明に搖れ
18
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吉野 鮎
汲めば湧く愁ひの泉水鏡密やかに笑みこころ問ふ汝
19
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あゆか
「ごめんね」と伝えておきたい人がいるエンディングノートを作ろうか
13
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石川順一
「関係の絶対性」と吉本が言って居るのか叫んで居るのか
14
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灰色猫
迷ったら楽しい道を選ぼうよ苦しみなんか縛られないで
24
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灰色猫
囚われのライオンたちは喉鳴らし時に猫よりごろごろごろと
15
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九條千鶴
はらはらと日差しのもとで落ちる葉に埋もれながら崩れゆくセミ
7
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只野ハル
だるい フローリングに寝転がり一時間すぎている事に気付く
12
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へし切
お話はできないけれど知ってるよ開く絵本に目をかがやかし
25
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真雪
夏バテで 倒れてる間に 秋来てた 殺意を緩めた 陽射しが教える
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