詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
通勤の電車の窓の吾が顔や昼の疲れを持ち帰り行く
19
もっと見る
月虹
北風と太陽の季節色づいた街の紅葉の脱皮前夜の
128
もっと見る
ふじこ
「かーか」から「おかーさん」へと変わった日 娘の笑顔なお鮮やかに
23
もっと見る
夢士
凍てつきし大地に一人戻り往く横綱解きて付け人の無く
18
もっと見る
滝川昌之
冬の日は短し古き友に会い思い出語る時のようなり
22
もっと見る
へし切
マスコミのマスコミによるマスコミのための 流行語 笑えぬ社会
21
もっと見る
石川順一
写真から伝わる光の曲がり方止まって撮らねば滲む被写体
16
もっと見る
石川順一
ディスクには書き込む準備が出来て居るファイルやピクチャーすぐに消えるか
8
もっと見る
詠み人知らず
泣くなよと髪なでし君の温もりに泣くより他に手だては無くて
23
もっと見る
横井 信
夢に見る 雪を取り巻く 湯けむりを 治らぬ足を 抱える夜に
18
もっと見る
石川順一
ハイターで汚れを落とす鍋である卵の汚れは落ちにくいので
9
もっと見る
灰色猫
雨の夜の白き翼が穢れぬようあなたの傘に生まれ落ちたい
14
もっと見る
灰色猫
雪晴れの眩しき朝に鶺鴒の楚々たる歌を窓辺にて聴く
19
もっと見る
灰色猫
老いた象だれに習った理由もなく仲間の眠る死地へと消える
23
もっと見る
inosann
お迎えが来ても身支度はゆっくりと時間をかけてと息子は願う
27
もっと見る
吉野 鮎
營營と築きし牙城の一瞬に崩れ墮ちゆく儚きは人
13
もっと見る
吉野 鮎
奢れるは久しからず沙羅雙樹毛蟲に喰まれ散らす葉もなし
14
もっと見る
月虹
寒風に弾けて消えるシャボン玉あの日の君が思い出せない
62
もっと見る
石川順一
暖房は洗濯物も乾かします有効利用されて居ました
12
もっと見る
へし切
いちょう並 暮れて黄葉の仄明かり そぼ降る雨に濡れて華やぐ
27
もっと見る
[1]
<<
224
|
225
|
226
|
227
|
228
|
229
|
230
|
231
|
232
|
233
|
234
>>
[243]