薫智のお気に入りの歌一覧
諏那布
あなたにも見せてあげたいこの白き粉雪の舞う 我がふるさとを
3
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楓
真夜中のガラスの向こう雪が舞う起きているのはコンビニの灯り
6
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楓
昼下がり伏見の社穏やかに木漏れ日差す千本鳥居
10
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庭鳥
痛恨のミスが歌呼ぶ。恋歌は不幸なときに量産される
16
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弦跳
魂輝る月の面も泣き濡れて 吾か墨染に灌かむと見ゆ
7
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弦跳
押し照るや期末試験の終わりつる 何はともあれさあ春休み
5
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弦跳
何となく皆の昨日が知りたくて 「うたのわ」を見る朝六時半
14
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詠み人知らず
愛してる大切だよと抱きよせて頭を撫でるその手は冷たい
6
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詠み人知らず
頼りない火加減のもと煮えられて煮え切らないで三角の恋
1
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詠み人知らず
好きだよと書かれた文字に差し込めるお日様眩しい笑った蕾
2
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詠み人知らず
逢える日は精一杯の背伸びよりひと時君の可愛い女
10
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天野
片付けたこたつの上にドタキャンで空ろになった夜が乗っかる
12
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1
「目の乾く季節になったね」共感はできないけれど、そういうとこ好き
3
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Kantの娘
医師の身に有らん限りを尽くす君誰ぞその身の病癒さん
8
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ケンイチ
踏切は吹雪に巻かれし冬の野を切り裂く列車の通過の後に
22
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永鹿
曉に 雪と思ひて 枝とれば 露と消えにし 春の世の夢
8
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永鹿
春立てど 野に君呼びて 告げらめや 別れの霜を 今おろさめや
7
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あひる
早春の光の粒を葉に宿しほんのりあかく藪椿咲く
6
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あひる
暇なく蜜を求めて飛び交ひし目白は庭の椿に戲る
2
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さる
北風の吹くなかをみな首竦め街行く人ら急ぎ足なり
6
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