詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
絮谷新
窓に置く捧られたる薔薇透かし木枯らし揺らす紅葉の錦
18
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コーヤ
懐かしい想い広がる野辺のみち群れ咲く野菊の揺れるを見たり
26
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たけくらべ
夜をさむみ君を待つ身の秋暮れは人肌忘る心地こそすれ
21
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ながさき
社会主義 共産主義に 魅力無し 人道主義の 第三の道
24
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絮谷新
掌弄へば湛ふ夜の深し引き出し黒の織部の見込み
18
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コーヤ
紅に彩りみせるもみじ葉の影にささやく滝の水かな
20
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たけくらべ
別るとも心残りの恋ゆゑに敢へ無く発たむ名こそ惜しけれ
23
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ながさき
善人が 孤立している 社会では 巨悪は止めず 悪の限りを
30
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恣翁
張り詰めし空気を破り 響きたる 低き読経ぞ 屈折のなき
26
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絮谷新
午後の陽を留む琥珀は晩秋の蠅の羽音の覆ひし沈默
22
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コーヤ
いくつもの笑みのほころび風に揺れ香り豊かに群れ成す小菊
20
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たけくらべ
願はくは人の心を知らまほし目眩く夜の明けきらぬ間に
26
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灰色猫
肘付きのデスクチェアーに腰掛けてモニター見ながら短歌を撚る
23
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灰色猫
数あまた御霊が彷徨う東北の海岸線に打ち寄せる波
21
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灰色猫
キューピッド射られたハート秘めたまま素知らぬ顔で君と接する
26
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林林
生まれくる命と還りゆく命おなじ光に包まれる瞬間(とき)
32
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林林
ねぇあなた、今夜はカレーでいいかしら?山茶花の咲く小春日和に
25
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詠み人知らず
この土地に歌はあるやと尋ねれば 安芸の国には 黒田節とぞ
24
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藍子
片思い久しぶりだね最後いつきっと学生そんな頃だね
11
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詠み人知らず
ふるさとの浜懷かしく立ち寄ればとんびの笛の降りくる小春日
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