薫智のお気に入りの歌一覧
千紘
春雪の真白き世界に懐かれて清々しき顔 旅立ちの時
11
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千紘
「頑張って」後ろ姿に声掛けて背中で応え右の手挙げる
10
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千紘
雪煙る紫峰の山の頂は女体の峰の綿帽子かな
6
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詠み人知らず
美しい千代紙を買い鶴を折る。疑念も期待も山折り、谷折り。
7
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トーヤ
言われたい「その発想はなかった」とだから答える貴女の無茶振り
3
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山本克夫
どこまでもつま先だってまよなかの月面に降る雪がみたいね
8
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水上基
降り積もるほどに街路は清からず雪よ逃れて美しく在れ
8
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文月郁葉
「よいお年を」「よいお年を」と交しあう皆の胸に灯れほのおよ
5
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白亜
もう行くと決めた貴女の足跡を 静かに照らす 天の三日月
7
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悠々
雪雲の垂れこめる日に国興るわれも起ちなむ倭くにたみ
7
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悠々
さかんなる雪雲の朝、国興るわれも起ちなん倭くにたみ
13
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都季
見せ付けるための傷ではありません痛みとしてただそこにあるだけ
13
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音波
まっすぐに続く道だと疑いもせずにここまで歩いたけれど
5
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まるひこ
無理矢理にたくさん食べろと肉ばかり私はもっとアイスが食べたい
2
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まるひこ
信じてたから今は裏切られた気持ちでいっぱい「ウコンの力」
3
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たんぽぽすずめ。
寒い朝ホットミルクをうたのわの一人暮らしの君へ贈ろう
10
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恣翁
娘から 合格したと 電話あり 獨り異郷で 祝杯を擧ぐ
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恣翁
まづ父母に おせち供へて 手を合はす 家族健勝 今年もよろしく
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恣翁
松過ぎて 娘らとせし 七竝べ 齡一つが 積み重なりぬ
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杏子
幸せは 何色だろう? どこにでも隠れているから カメレオン色
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