灰色猫のお気に入りの歌一覧
ななかまど
疲れきて窓あけ放ち横たえば満月の光万物を癒やしぬ
6
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夕夏
かんがえるあしのないますこみぽりすきくだけやぼのていたらくなし
4
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千映
久米明声優界の重鎮は「家族に乾杯」翁の癒し
11
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新座の迷い人
ラジオ聞き アイスクリーム 話しでて 古い思いで 懐かしく聞く
11
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inosann
あきらかに信号無視して抜き去りしついぞ覗き見るドライバーの顔
21
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詠み人知らず
辿りては抑えがたかる愛しさに 遣らん方なく袖濡らしたり
14
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詠み人知らず
ジャッキ差し ダルマ落としをするがごと ひと階層づつ ビル沈むがに
14
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詠み人知らず
股ずれをおこさぬものや 逞しき身体支える きみが太もも
15
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詠み人知らず
常しえに睦みたきかな 貴腐人の骨の髄まで 子猿舐るべし
9
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詠み人知らず
組垣に這ひたる蔓の緑濃く 夏のものにて群れ生る苦瓜
14
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び わ
新しきギターてにいれ弦ふれる「不安なのかも」ブルンとうなり
10
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吉野 鮎
朝未だき窓を入りくるすずかぜの髮やわく撫づ ひぐらしをきく
13
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吉野 鮎
野分過ぎ東雲の空かなかなの聲 微か風風鈴を搖る
13
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吉野 鮎
涼風の清し未明を微睡める汝の腕の中ひぐらしをきく
17
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吉野 鮎
汝が首をかつ切るほどのひたくれなゐもたぬしづもり哀しき捩れ
9
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吉野 鮎
ひとときの髮の亂れを汝の指のつたひゆく宵遠雷つづく
16
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詠み人知らず
逆剥けに生の証の朱い玉親不孝ですじわじわイタい
5
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詠み人知らず
なんつーか遺影のチョイス神過ぎてしのごの言わず赦してしまう
6
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千映
江戸切子冷酒をちびり舌の上転がす夏の夜はゆくりと
19
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千映
お供えで父の写真が埋もれてるお盆になれば生花にします
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