滝川昌之のお気に入りの歌一覧
月虹
強風の過ぎたる日には帰り道君よ夜空を見上げてほしい
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山崎ふゆ彦
片耳の白磁のうさぎぼんやりと前眺めゐる父のごとくに
6
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詠み人知らず
祖母乗せて 最寄りのスーパー 車出す ハンドル握る手 少し緊張
6
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九條千鶴
いつまでも言える言葉じゃないのだと思わなかったよ、お母さん
6
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近江の人
台風一過お互い様と言いながら「お宅の落ち葉が」チクリと隣人
5
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パンチパーマ波平
実を与え 葉ばかり残る林檎の枝 冬耐え 春の青空を待つ
5
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秋日好
縦横に枷を敷いては語を探すかなりのMが発動している
11
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inosann
一夜明け台風選挙過ぎ去って平穏な日々戻りつつあり
19
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詠み人知らず
ニュースにて 左沢線止まるのか 台風の規模 再認識す
6
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詠み人知らず
雨風に揺らされしなる桜桃の 枝を観察 室内の柴
6
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秋日好
うっすらと解ける先に露のせてふふむ思いは溢れんばかり
15
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詠み人知らず
濁り無き泉の水の湧くがごと 胸に満ちくる無垢なる思ひ
16
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詠み人知らず
幸せを当たり前だと思ったら それは立派な幸せ中毒
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詠み人知らず
雨降れば スキップランラン嬉しむは 浸潤許さぬ厚みにぞある
8
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詠み人知らず
熱情を ふふむるままに閉じ込めて 揺蕩ふ薔薇は 苦しからずや
12
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詠み人知らず
湧水ゆ 掬びし水の冷たきに 常しなえなる流れ感じぬ
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吉野 鮎
十月の野分の風は高層の窓に吹きあぐ激し雨ひと夜
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夕夏
かざおとのなかなきさけぶとりのこえだれをよぶのかしずまれかぜよ
6
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恣翁
足枷に靡き 苦悶に耐ふる夜の 覗ける袿に 風ぞさやげる
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び わ
何年か前に娘がくれたバラとうちゃん元気と問いかけており
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