薫智のお気に入りの歌一覧
悠々
逢えばすぐ無花果の葉を外しちゃうきみは林檎を食べなかったね
7
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悠々
コーヒーの自販機一つ無い村の郵便ポストに「今晩は」を言う
22
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村木美月
「負けないで」負けそうなとき聴いていた貴女の為に今夜歌うよ
7
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村木美月
樹は揺れる一人ぼっちの公園で堂々巡りの心も揺れる
8
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悠々
夕空に声なつかしく呼び交わし寄り添いて飛ぶ母鳥子鳥
13
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篠原
あと幾つ 歳を重ねて 学んだら同じ間違い 繰り返さない
3
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篠原
本当は 寂しいけれど 黙ってる代わりに、そっと 微笑んでみる
3
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さる
戦後派の作家阪口安吾なりヒロポン打ちつ堕落論書く
3
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たんぽぽすずめ。
日だまりの梅散る塀の上、猫がダッシュして行くああ春なのだ
7
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海月琉珠
目の前にいる恋人をぎゅっとすることでセカイを抱きしめている
4
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只野ハル
溶けてゆく雪だるまは小さな手を忘れるのが悲しいのだろう
1
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悠々
君がくれたブラックチョコの銀紙にサヨナラを読むバレンタインディ
20
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赤橙黄緑
バイバイというより今日はさようならと言いたくなった夕焼けの下
9
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てす
今はただ二つ山越えた街に住む君にあいたい 君にあいたい
2
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奥山敬太
スネアドラムの響き線張り薄青い大気を吸ってわたしはわたし
2
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奥山敬太
柔らかな土の背中に抱きついて「僕はここだよ」うん、わかってる
3
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林ユキ
雪うさぎ ぐるり巡った日時計を とび越し消えていった あおぞら
14
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庭鳥
義理箱をさかさか開けてアーモンドナッツ一粒チョコっとつまむ
5
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氷吹郎女@停止中
夕まぐれ影が静かにとけてゆくほんの一瞬イカロスになる
6
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奥山敬太
早朝が仄かに香り幽霊と猫は再び眠りを求め
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