下地杏のお気に入りの歌一覧
キタハラ
由々しくも愛しき君の喉仏にはたましいが埋められている
6
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山本克夫
拘束か保護かわからないままアンビリカルケーブルで繋がる
1
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山本克夫
陽電子砲ひかりかがやく真夜中の二子山には絆があった
5
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まき
さよならと君はわらって手を振ったかなしみさえも連れてゆく気だ
19
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ほたる
シマ唄の悲しきリズム、若者の爪弾く三線、オリオンビール
2
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うにうに
いかんともしがたい筈の君からのサヨナラメールを繰り返し読む
4
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銀ねず
アスファルトの「止まれ」を照らし満月が今日はやたらと説教くさい
69
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虫武一俊
三河屋のサブちゃんが正社員でもアルバイトでもため息が出る
8
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たんぽぽすずめ。
炭酸が全て抜け切り迷い無く流せる水も 羨ましかり
5
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きりあ
この町の文学館にデスマスク小林多喜二思想をこえた
8
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キタハラ
終末の子どもが歌うデイ・ドリーム・ビリーヴァーにて現実を知る
4
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のびのび
「本当の優しさってそういうことでしょ?」と不快で迷惑な善意を頂く
4
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じゆん
まだ始まってもいない夏のぬけがらがカラカラ風に吹かれ転がる
4
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じゆん
「ギター弾きに貸す部屋はねえ」と言うけれど 歌詠みにだって貸したくはねえ
9
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うにうに
天才に成れぬと悟った昼下がり 青い芝生を軽く逆撫で
11
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ほたる
もしかしてそんなに好きじゃないかもと 突然気付く。窓越しの月
6
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まき
滅びゆくイルカの群れに涙する人が嫌い 泣けない自分が嫌い
5
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たんぽぽすずめ。
隕石をぶつけた服ですみませんこれが私の目印だから
7
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詠み人知らず
ろんがんわぃんでぃんろー有線の声にうなずくひとりの時間
2
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リンダ
短冊にぶら下げゆれる下心一枚どころじゃ足るはずもない
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