風花のお気に入りの歌一覧
なつを
夜更けまで電話でおしゃべりした後で 会いたかったと訪ねくる君
8
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なつを
キィキィと苦しげな声あげながら揺れるブランコ 私の心
12
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村上 喬
天空にぽつりと置かれた月ならば割り切れたかもしれないけれども
21
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なつを
触れられる距離に居るのに届かない一人きりより悲しい孤独
12
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本能寺
獅子の夢 叶わぬ願いと知りながら天の乙女を奪い去りたい
15
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へし切
夕立のひと雨恋し猛き夏 身は絶え絶えの蟬しぐれなか
31
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むくり
きみははや 忘れけるらむ いつかの日われの心に 灯しし一火を
7
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へし切
恋仲に胸キュンするは吾もまた 不惑は若い 還暦過ぎても
18
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桐生賄
悲しくて 空が涙で滲んでも夢語る事 忘れはしない
11
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桐生賄
苦しくて 空が涙で滲んでも夢描く事 諦めないよ
11
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あかつきかける
大輪の花火に心奪われて 束の間 君のことも忘れた
8
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詠み人知らず
飛べるってふと思ったよ大空へ Gは大地へ さよなら母さん
12
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あかつきかける
トイプーが おじいさん連れて 青信号 また振り返る 「急いで急いで!」
8
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純虚数
ぜんぶ嘘ぽつりと吐いた泡さえも酸を帯びては心をとかす
9
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只野ハル
ほろ酔いになれどイマイチ呑み足りぬハイボールでは空振り気分
11
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あかつきかける
そそり立つ 入道雲を 仰ぎ見て 頭空っぽ ただ蝉の声
8
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只野ハル
マイカーに試作品乗せ下請けを巡るおにぎり片手に持ちつつ
10
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只野ハル
公園で納品前の試作品最終チェックでおにぎり落とす
8
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只野ハル
ほろ酔いの一首詠めども理を忘る見れども読まぬ酔眼の穴
11
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詠み人知らず
夕焼けの音楽室で待っていた 来ない女と 不吉な日暮れ
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