水ノ衣のお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
あたまの中 お城がひとつ 建っていて 人が住んでる 誰にも言わない
13
もっと見る
大埜真巫子.
あんまり 誰かと 話せなかった日 人が怖くて 眠っていたくて
13
もっと見る
南美帆
初めての大冒険から帰還して旅の続きか寝言で笑う
9
もっと見る
南美帆
いつまでも十七歳の弟よ甥と姪とを可愛いがるかな
8
もっと見る
へし切
盆の夜は妹と添ひ寝の夢の中せめて逢瀬の時間よ止まれ
31
もっと見る
キタハラ
生きているための理由をGoogleでさがして今日も午前四時です
100
もっと見る
キタハラ
愛しているならばわたしは奪われたいショートケーキの苺みたいに
19
もっと見る
キタハラ
お砂糖はいらない すこしせつなくて足りないくらいでちょうどいいんだ
16
もっと見る
詠み人知らず
つらいのは私だけでは無いのだと分かるからより苦しくなるの
5
もっと見る
詠み人知らず
歌の中では私は自由になる泣くし叫ぶし人間らしく
4
もっと見る
詠み人知らず
鏡に向かって笑うはいいけれど引きつる顔に嫌気がさした
3
もっと見る
恵
夕暮れの薄き夜空の満月に心奪われあなたにメール
26
もっと見る
灰色猫
もう初夏の 匂いを含む春風に 髪型くずされ 夏になりゆく
11
もっと見る
灰色猫
ばらまいた 拍手で集めた 得票を 眺めて悦に 浸る愚かさ
32
もっと見る
みやこうまし
落差ます夏の日陰の目にしみて大き木群の暗きに潜る
18
もっと見る
詠み人知らず
自販機が古びたビルにかたむいて人影のない街を見つめる
21
もっと見る
河のほとり
かくばかり清けき月にあくがれて心は空にめぐりあふらむ
13
もっと見る
大埜真巫子.
暗やみに 放り出された水晶を 子どものころから 探しつづけて
15
もっと見る
大埜真巫子.
寂しさは 割った花瓶のようなもの わたしは毎日 それを割ってる
16
もっと見る
大埜真巫子.
目を瞑り 螺旋階段 降りていく 仄かな霧が 足もと つつむ
16
もっと見る
[1]
<<
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
>>
[70]