滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
まだ嫌ひより好きなこと多いかな生れ育った街だからかな
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詠み人知らず
湧き水を掌に汲み私の顔うつして見たら泣いたり笑ったり
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詠み人知らず
五七五刈り込み過ぎる時も有る三十一なれると程よい盛り皿
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詠み人知らず
ラァメンと半ライス好きですが冷や飯でさます手おぼえました
8
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とはと
言伝の紐を手折る夫隣立ち香る菜食黄緑多し
3
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ななかまど
葉を落とし風に立ちたる柿ノ木は実を揺らしてはバランスを取り
11
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明星
なぜ來ない待つて待つても屆かないこの愛忘れたいのよ私
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明星
あの時の言葉を想ひその支へが生きるのぞみとなりました
7
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藍子
見上げれば銀杏の葉っぱも色付いてもみじに負けぬ秋の競演
20
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千映
ほっこりの時間ゆったり流れてる夫ゴルフで母は朝寝す
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吉野 鮎
まつすぐにもみぢ饅頭すきといふ直球勝負のたつちやんが好き
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吉野 鮎
吾が未熟紙魚沁みと知る日本語の同音異義語の深淵と巧妙
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inosann
綿菓子とオムツが見えたか食べんとし義母は正され「アハハ」と笑う
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コタロー
「ありがたうござゐました」と園兒等が大きな聲で云つてをるなり
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吉野 鮎
一輪のぷりざあぶど薔薇魅せられし小毒ふふめるあなたの短歌に
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吉野 鮎
讀み解けば打ち拉がれて萎ゆこころ晩秋の風に落葉頻り
20
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コタロー
秋の蠅匂ひ嗅ぎつけ飛んで來て花の虜となつてをりけり
11
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吉野 鮎
ぽこりんと落ちた瘡蓋赤黒く讀み解き終はる色づく綾を
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コタロー
秋の蝶ひらひらひらと迷ひ飛びひらひらひらと戻り來るなり
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コタロー
まさをなる空をゆつくり飛行機が一直線に白き線引く
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