滝川昌之のお気に入りの歌一覧
へし切
黄落の街路のつつじかえり咲く小春のどかな冬のはじまり
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西村 由佳里
驚きや喜びいろんな表情を描いてゆくのさニワトリおばさん
8
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詠み人知らず
終電も終バスも秋ひとしほに車内灯みおくる独り
7
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近江の人
重力波確認できる今もなお時代の波は掴み切れない
5
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詠み人知らず
短か陽に急かれて待てばヘッドライト私ひとり照らす猫の眼
7
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近江の人
堅牢なるグスクの城の石垣よ潮の香りと多くの涙
3
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詠み人知らず
鉄筋の大森林を縦横に高速道路ゑさは何か
5
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詠み人知らず
虹ねもと犬ほる間かろがろと渡りゆく尻尾も弓なり
5
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詠み人知らず
名にし負ふ猫の眼よりも七彩に喉鳴らすたび溢れる御歌
6
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荒野のペンギン
胸いっぱい冬の匂いを吸い込んで無邪気に君はオリオン探す
7
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夕夏
おうりょうもさぎもすべてがひととしてはいにんこういばつがかるすぎ
3
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ふじこ
誰も居ぬ部屋で「おはよう」声に出す凍えし空気かすかに緩む
16
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夕夏
りゅうこうごたいしょうにえらばれたならどれをえらぶもちがうだろうに
3
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千草ななせ
灰色の人間たちが息してる夢の終わりは世界の死である。
9
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夕夏
ときめくるつきひにまどうわれのありうちゅうのなかのちきゅうのなかに
4
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inosann
何処から来てどこへ行くのか分からずに人は充分いきていけれる
18
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夕夏
ときめくるつきひにまどうわれのありうちゅうのなかのちきゅうのように
3
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詠み人知らず
黒焦げになった地球の回想を生きてるだけのわれわれとわれ
4
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夕夏
うちゅうのなかのちきゅうのようなわれのありつきひにまどいときめくる
3
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詠み人知らず
空にある 希望の碧を慈しみ 誰より染まる 貴方の横顔
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