滝川昌之のお気に入りの歌一覧
び わ
年月を刻みてかわる君と吾(われ)常により添う前か後ろに
6
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とはと
皺を生み掴む力に衣は云い笑う赤子に釣られ口角
5
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詠み人知らず
シャツ越しに柔き感触伝ふらむ 腕にぴったりふくらみ着ければ
14
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詠み人知らず
腰に手を当ててる君のうしろから そっと近づき腕絡ませる
14
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詠み人知らず
もみじ葉のシャラシャラ揺るる陽だまりに欠ぶ猫見ゆ 長閑なりけり
15
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詠み人知らず
編む人等の考え方は実に自由 広辞苑とは規範にあらず
13
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詠み人知らず
人の意を量れぬことぞ悲しかる 気配りすれど恨まるるとは
15
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林林
つわぶきの花を黄色く輝かす凩の日の鈍色の空
25
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もあい
継母を初めて母と呼んだ夜見えぬ温もり心で抱いて
6
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源家末裔
道の駅食堂行って唐揚げを頼み食べてば量多きなり
5
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朔夜
口笛を吹きながらゆく野の道は十年前に絶滅したの
9
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千映
光ってた吾の青春置いてきたテニスコートにきっとまだある
12
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詠み人知らず
仕事場へ誰にも会わずに歩きたい笑顔を作る準備中にて
3
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川島さかな
決戦は水曜日なり乳飲み子を俺が寝かせる妻はライブへ
6
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詠み人知らず
膝の先ぽんと叩いて起こしたら揃いのダウンでみなとみらいへ
4
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朔夜
ひさびさにバッタリ会ったことさえも無かったことにしたいの君は
7
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川島さかな
空仰ぐ七年越しの優勝を目前にしてエース退職
3
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葱りんと
家猫に 成った野良は 安心し 愛想仕草も 減ってツンデレ
11
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鍬乃呑
苛立ちを苛立つだけで苛々と立ち去る人をすぐに忘れる
3
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詠み人知らず
自転車で熱唱しているスウェット姿羨ましくて月曜の朝
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