ながさきのお気に入りの歌一覧
すばる
幸せと不幸せとが半々でマーブル模様私の暮らし
28
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松本直哉
ほほゑみをたたへしきみが遺影までのながきながき葬送の列
5
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松本直哉
帰省中逢ふ約束をして切りぬそれがさいごの電話としらず
11
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松本直哉
御巣鷹の露ときえにしきみしのびあかねぐもみるあきのゆふぐれ
37
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へし切
どん底も明日があると言へた日が今は懐かし昭和のかほり
25
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みやこうまし
人間の不条理にはアンタッチャブル 暴力はいつも理論を持てり
10
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紹益
切れ長の 瞳涼しき 美少年 森蘭丸か 平成の世の
10
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りゅう たいせい
風鈴も鳴らぬような夏の日に天ぷら揚げる君は強者
10
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木蓮
てやんでぃ そんな軽々言えるかい 古女房へ「ありがとう」なんて
4
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栞
言葉より雄弁に語る視線にてきみの好みの服装を知る
7
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秋日好
深夜なら青き燐光浴びながら舞い踊れるや鬼の笛にて
6
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たみお
さあ寝よう 心は全部 手放して グッドスリープ 略してぐっすり
7
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大埜真巫子.
猫の目と 対話してみる 長いこと彼女はなんにも 言わないけれど
13
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つゆくさ
笑ったり悩み迷って落ち込んで 答えはでない日々繰り返す
7
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あまおう
口づけをかわせる程に傾いたきみより月が 優しい夕べ
27
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大埜真巫子.
引越しで 着せ替え人形 捨てました 子供のわたしを 消すようにして
20
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みやこうまし
台風は暴れ廻って破壊して 最後は消える邪鬼の乱心
17
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秋日好
篝火の消ゆる朝は燐光の夕まで闇をいかに過ごさむ
5
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詠み人知らず
白葱の買い物籠を腕に掛け 色の白いは音もなく去る
11
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秋日好
昼間なら太陽浴びて歌うたえ誓の約束忘れるでない
4
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