大埜真巫子.のお気に入りの歌一覧
葉月きらら☆
後ろから抱きしめ包むその腕をいつか失くしてしまわぬように
12
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葉月きらら☆
雪降れば近寄ることもできるのに無情にも雨寄り添うは傘
13
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葉月きらら☆
あの人と同じように愛するの遠くを見つめ今を見ない目
12
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へし切
赤とんぼ 添え木の先に 翅休め急ぐ君にも 休息は要る
14
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へし切
しがらみは捨てたきものと思ふれど無くば老い身の虚しく過ぎる
32
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詠み人知らず
独りなら一汁一菜で済ませる気楽さからはもう抜け出せず
10
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詠み人知らず
昨日より今日は良い日であればいい それが続けば苦労は無いさ
14
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inosann
テレビ見て家族としゃべり只只に空気を吸って生きれた一日
8
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inosann
取っ手だけ壊れて直ししコップ見て心も身体も治せば使える
14
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詠み人知らず
星空を見る度泣いてしまうのは殴られるのを思い出すから
3
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詠み人知らず
跡が残る拳よりも心臓を一突きにする「言葉」が怖い
3
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みづ子
いたわって「知らせない」から「隠してる」そして転変してく「嘘つき」
42
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月子
散りぎわの 桜樹見上げ あわ蒼く うつろう空に 儚く想いて
12
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月子
ひとつずつ新しいメール届く度 君からのメール削除されゆく
3
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へし切
うら若き乙女が吾に歳を問ふ 五十年前 十五と答ふ
24
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へし切
八重と咲き色香に迷ふ寒桜冬の名残りの青空見上げ
23
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新田瑛
それなりに幸せでありますように(誰かに祈られているらしい)
3
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新田瑛
気がつけばすべての影は消えていて見知らぬ闇に諭されていた
6
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新田瑛
でたらめの住所に宛てた絵葉書があなたに届く偶然であれ
2
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新田瑛
灯台とまるで見分けがつかぬほど正しい姿勢で海を見つめる
6
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