有為のお気に入りの歌一覧
恋花
かなしさかくるしみかこのくらやみはとわにひろがる夜の四畳半
17
もっと見る
恋花
仲直りするも夕べのしがらみは風に飛ばせず水に流せず
11
もっと見る
恋花
ひらひらとさくら舞うはな舞うさくらひらひらと舞うひらひらと舞う
3
もっと見る
只野ハル
目に留まる花の名前を知らなくてファイルネームは連番のまま
12
もっと見る
すみすみ
夕燒けの空に映えたる富士を見る人々の姿も美しきかな
12
もっと見る
メガネ
父母もまた訪ねしかふるさとの桜花満つ洗足池を
28
もっと見る
詠み人知らず
空仰ぐわれを待ちしか山櫻ほろほろと散る毘沙門の森に
15
もっと見る
詠み人知らず
池の面に映る夜桜とりたればカメラマンだと指差す子らよ
15
もっと見る
詠み人知らず
子どもらに生きる喜び与えんと書いた童話が本になりけり
13
もっと見る
島祝
澪標渡る小舟も徒波の騒げば揺るぐ心なりけり
14
もっと見る
きりあ
うたのわの車輪のような人だからまた帰って来て牽引してね
16
もっと見る
島祝
霧かかるよしなき澪は忍びなくうらみとくだの剣は情けと
12
もっと見る
香魚子
コーヒーとベンチの議論とめどなく 恋せしは君か早稲田の杜か
7
もっと見る
香魚子
恋人は君臨すれど統治せず いと慕わしきわが共和国
6
もっと見る
詠み人知らず
一晩中鳴くカラスらにあらためて理由をきいてくれんか、志村。
8
もっと見る
悠々
はるかぜにふかれたんぽぽ何処へとぶおれよりヘタ歌ないとさびしい
20
もっと見る
螢子
公園の馬の遊具に子は乗りて巡る世界に春の陽揺るる
15
もっと見る
水葉
咲けよ咲け背なにひとひら紅の熱きくちづけうつし心に
9
もっと見る
詠み人知らず
奏でたまえ 薄紅色の韻を踏み やや短調な君の恋歌
9
もっと見る
浅草大将
音に聞く目をばみはるの滝ざくら風の流れに花しぶき散る
12
もっと見る
[1]
<<
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
>>
[29]