さるのお気に入りの歌一覧
卯月
この胸の痛みは決して嘘じゃないたとえこの手でさわれなくても
5
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ほたる
天気予報見る朝いつも無意識にあなたの街の名前をたどる
9
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まるたまる
鎌倉の海をひとりで見たかった曇り空の日授業をさぼる
13
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ほたる
カレンダー一枚やぶり紙くずになってしまったわたしの八月
16
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卯月
火曜日はいつ来るでしょう山盛りのカットフルーツお好きでしょうか
4
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詠み人知らず
ろうそくの炎のような花のさくミョウガのつぼみ薮中にあり
15
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詠み人知らず
突然に頭痛が起こり不安定私の命はあとどれくらい
4
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ふきのとう
退職し年金もらうという友は肩の荷降ろすも愁い漂はし
13
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卯月
あの頃の気持ちはとうに枯れ果てて君にもらった釦の行方
8
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ふきのとう
新しき命の誕生聞きおよび陽のこぼるるを幸と思へり
14
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ほたる
貴婦人の貴さの意味あらためて考えてみる曇天の空
6
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まるたまる
恋人は時々乳首を啄んで羽を休めて南へと去る
9
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詠み人知らず
やっとでた気力またまたしぼんでく感謝の心で生きるがたいせつ
11
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ふきのとう
長月の冷雨降る朝病室の手荷物抱え母との別れ
16
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まるたまる
降りそうで降らない曇り空の日に君を思えば幸せになる
6
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まるたまる
朝までにいくつ羊を数えたか君に伝えるモーニングコール
7
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ほたる
簡単に繋がるネットの渦の中本当のことがわからなくなる
9
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詠み人知らず
引きこもる友の息子が行きだしたわれのさがした支援の会に
4
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ふきのとう
盛夏から初秋になりて法師せみ声張り上げる季節の移ろい
10
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詠み人知らず
ひと日たち真白き綿の花桃色にひかりかがやく夏の日あびて
10
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