ながさきのお気に入りの歌一覧
紹益
彼岸まで 持ちそうもない この残暑 心配なのは 米の作柄
13
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詠み人知らず
きゅきゅーっと酒屋の前で飲み干して おぢさんちょいとカッコいいよな
15
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あかる
色かえて揺れる稲穂に風わたる秋がきたよと子に教えられ
8
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木蓮
ケンカして故郷の実家逃げ帰り 噛みしめている母のひじき煮
12
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木蓮
慰みに歌を詠んでも癒されぬ 秋風抜ける胸の空洞
6
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詠み人知らず
夕暮れの観覧車から見る空はゆっくり私を淋しくさせる
33
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詠み人知らず
意に反し老人ホームに入りし母失った家 消えゆく笑顔
20
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詠み人知らず
醒めるためあると知ったわ夢なんて叶えばすべて日常となり
21
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車男
打ち明けてくれし気持を噛み締めつつ遠く隔てし友にふみ打つ
16
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つゆくさ
流れ行く私の時間 目の前を 走り去ってく電車のように
10
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灰色猫
つむじ風 巻かれて彼は 旅立った 無数の言の葉 散らかしたまま
22
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大埜真巫子.
木霊する 音の響き 漂って 言葉は呪い 因果応報
13
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大埜真巫子.
落ち着いた 足どりで 今 歩き出す 未来は何も みえないけれど
21
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大埜真巫子.
まっさらな 空の下に 立っていた 空の目を見た 太陽の目も
13
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へし切
安部川の流れゆるやか変われども尚もさえぎる難所嶮しき
14
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つゆくさ
久しぶり!ご無沙汰してたお月さま 優しい光でにっこり微笑む
8
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あまおう
つんつんと秋の便りをおいて去る とんぼは とても忙しそうだ
23
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只野ハル
ざらついた思い鎮める酒のなく期限の切れたアンパンを喰う
12
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詠み人知らず
お父ちゃん梅入りお粥つくったよ 起きんでええよ 目が覚めたらね
15
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詠み人知らず
冷ややかな朝に布団をたぐりよせそこはかとなく秋を感じる
12
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