ながさきのお気に入りの歌一覧
灰色猫
ゆずれない ものだけ抱えて わたくしは 夜の泉へ 沈んでいきます
16
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只野ハル
雨垂れのリズムだんだん遅くなりカエルの歌に置いて行かれる
13
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あかる
花の咲く小さき音を聞くのなら君と歩もう 睡蓮の園
9
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詠み人知らず
バラの花 チョウやハチらが 蜜を吸う 邪魔されないよう トゲでヒト刺す
3
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詠み人知らず
赤ちゃんを 胸で向き合い 抱っこした ママは若くて ハイヒール履き
4
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詠み人知らず
幼子が 絵本開いて ママに見せ 読んで読んでと ジュースこぼして
6
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詠み人知らず
赤トンボ 川辺の草で 羽根広げ 一休みする 夕焼け小焼け
6
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灰色猫
世の中に抵抗しては甘い甘い 狂った果実をむさぼり喰った
18
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灰色猫
切り裂いた 手首の傷が 疼くたび 綺麗なものが 鋭利に映る
19
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秋日好
人の世の縁は異なものと言えどアラフィフの身でロックを踊る
10
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月虹
悪運も幸運のうち雲間からわずかに覗く青空が好き
27
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あかつき
暗闇へ溶け入る富士に点々と星座の如く灯る山小屋
7
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芳立
かにかくにかかづらひ付く数おほき代々木の杜は秋の風ふく
5
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へし切
時雨ふるつらき浮世の涙とてつかの間見ゆる晴れわたる空
33
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光源氏
わが戀は落ちて流るる初瀬川夜ごとただよふ舟の白波
10
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笑能子
この空を非情とするは誰の業詰まらぬ傍杖食らわすでない
2
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へし切
その角を曲がればきっと待っている君の未来は君だけのもの
24
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水ノ衣
連日の登録歌人が何者か奇妙に思うは我ばかりか
17
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水ノ衣
都会にも健気に叫ぶ虫ありてその鳴き声は耳に残りて
17
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水ノ衣
命を詠みし歌人らの日々想いてうたのわという場の真を問う
17
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