詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
石川順一
近代の山岳俳句「登山」てふ季語が定着夏の季語なり
13
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野々花
うさぎはね寂しくたって死なないよ!むしろのびのび仰向けで寝る
16
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桐生賄
台所 明日からリフォーム 入ります 感謝を込めて 清掃をする
21
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中野美雄
花とべらあまき香りもありながらなほ生々とうみのにほひか
5
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秋日好
物書きの片鱗匂う想いびと頂く言葉そのままあなたに
16
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詠み人知らず
里山の清水を湛え田んぼたち はや夢みてる 稲穂の金を
24
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石川順一
冷麦とチキンラーメン選択肢昼餉の暑さ前者を選ぶ
17
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まあさ
草刈り機 轟音たてて 雑草と 呼ばれる草を なぎ倒す朝
18
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秋日好
百五十 青の紫陽花到着す青に保てと難題つきで
11
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秋日好
「この父の思い携え」と歌いて涙する曲また聞こえ来る
18
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inosann
「体調が良い日は妻も調子良い」応募に寄せて慣れぬ川柳
21
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野々花
頂いたふきのあくぬき済ませたらあとはきゃらぶき今夜のおかず
15
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び わ
気功やり太極拳とヨガもやりなお吾が個性良しとはいわず
6
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詠み人知らず
月影に背を預けつつ 微睡めば いつしか宙に 溶け込みけり
16
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詠み人知らず
恋わたり切なくあれど その一夜思ひ出づれば 涙にも耐ふ
14
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詠み人知らず
初夏の黄檗の風に 満ち足りし 双手ひろぐる 筒姫笑めり
15
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詠み人知らず
宛てなきは 自意識過剰と言われそう 心当たりがなくもないけど
13
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詠み人知らず
耳元で 囁く声に含まれし 色香に酔ひて 頬赤めたり
18
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中野美雄
さやぐ葦原やうせいの身を變へしてふ葦原ゆふべ何をささやく
5
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中野美雄
きみひとり逝くにのこせしてふ言の葉を葦原に思へば行行子叫びぬ
6
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