横井 信のお気に入りの歌一覧
び わ
冬近しいまだ朝顔庭に咲き清らかな青元気振舞い
9
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朔夜
つきづきにつきはなくともこのつきは見れば見るほどつくづくの月
7
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夢士
黒雲をかき分け出づる名月を愛でし今宵の月見酒かな
19
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明星
毎日のパワフルな歌泉のごとエネルギッシュね源はなに
7
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半格斎
鈍色の湯だまりの中に身を沈め ちらつく雪に想い彷徨う
21
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内藤芽亞
登校中 君が通り 「おはよう」と その一言で ペダルが早く
6
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滝川昌之
相棒のススキはすでにそわそわと 雲の緞帳 開演を待つ
26
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荒野のペンギン
いつの間にこんなに伸びてと爪を切る平凡だけどそんな人生
8
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灰色猫
登下校いろとりどりの傘が咲き未来もきっといろとりどりで
23
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灰色猫
きみの手とぼくの手の影かさなってつながりあえる秋の夕暮れ
25
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詠み人知らず
親が子の 果報ぞ願ふ その心 今も昔も 変はるものかわ
18
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千映
亡き友と見つけた背高泡立ち草湖の国最後に旅した二人
12
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千映
文学を意識するなどほど遠く短歌の底辺よろよろ歩く
12
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ながさき
蕎麦の花 風に吹かれて 一様に 白き花弁の 波に漂ふ
29
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大野 冨士子
ひび割れた黒革靴は僕みたい 踏みつけられて 雨に降られて
35
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千草ななせ
病気持ちだけど思考はまだ正常 だから宙ぶら居場所がないよ
13
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へし切
照る月の満ち欠けのごと吾がこころ揺々として戸惑ひ易く
27
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千映
近寄りて吾の嘆きを語ろうかムラサキシキブの花と目が合う
15
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灰色猫
蜘蛛の巣に捕らわれたまま滅びゆく言葉に翅を持たせたばかりに
28
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明星
夢の中焦りばかりでままならぬ目が覺めることこそ吾を助け
7
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