聴雨のお気に入りの歌一覧
さる
だれかれの差別なくして過ごしたき薬師瑠璃光如来のこころ
6
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鹿男あほでよし
顔文字と違う笑顔になっている君と会わないほうがよかった
10
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水島寒月
くれないの日日草は今朝もまたひとつ蕾をほどかんとして
6
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芳立
来し川を遠くのぼりて少年のわれに告げましあす母の日と
12
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芳立
ささばうき天の言の葉かきよせで舞ひおちよせむ秋の庭もが
11
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三沢左右
清冽に詠ぜば心に先んぜむ軽き心よ研ぎて立てかし
17
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山桃
うたごころ母は夕雲父は霧おのれ知らゆる天地のまほろ
10
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垂々
「運命に縛られないで生きていく!」みたいなものに縛られている
10
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伊藤透雪
切麻に この身をかへて 祓ひたまへ 清めたまへと 祈る月夜に
3
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有為
耳過ぐるやはらかな音 嘘の音人をも身をも言ひよどみつる
9
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水島寒月
おのおのは物云わぬこそ貴けれ目高は春の水に群れおり
4
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螢子
半身に受ける朝陽のぬくもりは朝の冷気にじわじわ染みる
16
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四季野 遊
夏立ちてすずしを羽織る日も近し絽も紗も知らぬ透ける素肌に
11
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虹雲
母に読む花の御経せめてものこの世の習い母の日という
7
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水島寒月
何やかやみな詰まらなき思いして紫烟吹き附く高空にまで
5
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三沢左右
なまめかし月かげ満てる花葵きはだつふちの濡るるかに見ゆ
19
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音和丸
用を足しその場汚して去る人は運を無くして神と福なく
3
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浅草大将
うんのつき仰ぎて空に祈れども姿も見えじ千端やぶるかみ
5
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リンダ
そこそこの線まで行くが一番になれないままの位置に爪噛む
14
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リンダ
クレームを短歌で送る試みに品があるなと喧嘩にならず
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