ながさきのお気に入りの歌一覧
美津村
漆喰の剥げ落ち半ば崩れたる土塀に沿う道彼岸花咲く
10
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みやこうまし
来たるべき老いの無聊を短歌とう趣味で埋めたく今日も歌詠む
20
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詠み人知らず
情熱の限りに男を愛したが男は私を捨て去り消えた
5
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香月
衣抱き君がかほりを追いぬれば空へ舞ひゆく思ひもありなむ
10
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香月
人離れ痕に残るは哀しさの数多の影も思ひに染まれど
6
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香月
去り行きし妹し面影みつめれど我は忘れじ直に逢ふまでに
8
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みなま
秋の薔薇深きくれなゐ匂い秘め濡れて立ちをり茂れる庭の
9
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つゆくさ
背を向けて もう恋しない恋しないと 呪文のように言い聞かせてる
10
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cherry
里山を歩くときの必需品虫網虫かご 虫除けスプレー ?!
4
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みやこうまし
手をつなぎふたりで帰りし小学の 消えること無き恋の追憶
17
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大埜真巫子.
どこまでも飛んでいって うたの羽 この手を離れて 遠くまでいけ
17
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詠み人知らず
ふたりして哀しい恋は嫌だから淋しいけれど独りを選ぶ
8
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水ノ衣
先達が強固に護りしうたのわが今後も発展すると信じる
30
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詠み人知らず
腕時計 外して久し 不自由なく 無職で無趣味 老いて置かれて
5
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紹益
捕まりし 暴力団の 総裁は げに悪そうな 顔をしている
15
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灰色猫
まだ寝てる 君をくすぐる ねこじゃらし 朝の散歩で 摘んできたもの
19
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詠み人知らず
秋の空高く遠く眩しくて淋しい君に青く切ない
4
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みやこうまし
酒飲めぬ我には歌とう美酒のあり 読んで酔ったり詠んで酔ったり
20
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都詩
ようやくに「禁煙」が常識となって来ぬ 「核」のなき世はいつ来たるやら
8
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紹益
李香蘭 ついに黄泉へと 旅立ちて 昭和は遠く 遥か遠くへ
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