ながさきのお気に入りの歌一覧
十薬
柿紅葉心に終う富士の山せめて留めん花咲くまで
4
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十薬
花散りぬ春光強き浅川に映る葉桜鴨よ散らせじ
4
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十薬
主無き狭庭に散りし紅葉かな柿食う百舌鳥の声ぞ悲しき
8
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みやこうまし
日の暮れてさざれ石の御所の道 灯火に沿いて白く流れぬ
17
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栞
しあわせな恋なんだろう 物足りない気持ちにそっと蓋を被せば
12
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栞
懲りもせず二日酔いにてダウンするわたしを横目で見やる愛猫
7
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村上 喬
数多ある歌に溺れて息継ぎのできぬ身となる夜長の一日
22
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只野ハル
介助介護も延命治療のようなものかと思う一日の終り
6
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只野ハル
曇天の憂鬱晴天の寂寥窓を開けど鳥も通わず
9
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サラ
夜なべして 作ったプリンを ほしがった 君が名付けた 夜な夜なプリン
7
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詠み人知らず
飼い犬は人の気持ちが分かるから びくびくしてる夫婦喧嘩に
21
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詠み人知らず
祝日にフツーに出勤するもので 家族の暦 だんだんずれる
10
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有
結ばれる 暇とお金は ありますか 働く人の 婚期剥奪
3
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有
己より 賢き者の おらぬげに 振舞ふ猫の ひっくり返る
8
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有
童顔を 酒とたばこで いぶしつつ きつい目元は 変ってないね
7
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有
つきあいは あっさりでいいと 教わって 心がすこし 楽になります
6
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有
丘の上 空はこんなに 美しく 古い団地に 風吹き渡る
5
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光源氏
君を待つ花の心を知りたるや涙の雨のしぐる停車場
13
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河のほとり
消えぬべき身は野の露となし果てむ君わけてゆく袖にかからば
7
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河のほとり
世を離れて深山を行きし人も皆かくや心の苦しかりけむ
7
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