横井 信のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
雲間から光が射したティーダアミ虹の道行く神の道行く
5
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コタロー
羽生善治永世七冠逹成す今宵滿月黄金に光る
7
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へし切
山川に流れもあへぬもみぢ葉のゆくへ定めぬ吾が身悲しき
22
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詠み人知らず
雪染まる 三色菫の花弁撫で 鮮やかな青 見つける冬の日
9
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滝川昌之
戸締りを指さし確認する俺に制帽の父が仏壇で笑む
24
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石川順一
枕カヴァー布団カヴァーが洗われて清新の気が我に漲る
17
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西村 由佳里
答えなど見つかるわけがないじゃない夕日に消えた銀杏ひとひら
5
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夏恋
こんなにも上の空で型をやる空手も時には空回りする
12
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とはと
雪の子と歩き窪ませ足跡の始めにつけた尻餅厚く
7
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詠み人知らず
声と面ゆ情報ありて酌まれけり 行間読めぬ頭ぞ悲しき
9
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詠み人知らず
意を酌めで傷付けて猶 意を酌めず 蛻く能はぬ自己嫌悪の殻
10
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詠み人知らず
明け闇にコトンと配達の音ひびき 洗面にとる水の冷たさ
15
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灰色猫
まどろみはまどろみとして消えてゆく眠れぬ夜の時の音のなか
17
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灰色猫
幸福な暮らしのなかで泣く君の温もりでしょうかこの淡雪は
19
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灰色猫
無人島もっていきたい一首ならあなたはどんな歌にしますか
17
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更紗
冬に耐え春咲く花であるよりも冬にこそ咲く花でありたい
11
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へし切
言の葉にこころは宿る友去れば電子の海につのる悲しみ
31
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滝川昌之
着古したニットのようなホッコリを吾に与えし陽だまりスズメ
25
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河のほとり
懐かしき面影をまた月に見る空こそ夢の在処なりけれ
15
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詠み人知らず
肝臓に労ってるぞとアピールをしじみ汁など一人飲み居り
13
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