コタローのお気に入りの歌一覧
西村 由佳里
目薬に浸る目の玉あの人の笑い顔さえチクと痛んで
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西村 由佳里
もみもみと頭をほぐして目をほぐし自分の時間を全て費やす
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安芸大輔
涙垂る定家葛に袖触れば哀しき恋の香ぞ移しける
4
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安芸大輔
葉櫻の寂しき蔭に散り積もる花屑食らふ河原鳩かな
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安芸大輔
そびえ立つ山に被さりやがて去る浮雲の如き我が思い人
5
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安芸大輔
裏庭の花橘に蜂群れば三歩下がりて花をながむる
7
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安芸大輔
早とちり季節外れの歌詠めば然るべき日に再び詠まん
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詠み人知らず
美術展 クマのプーさん愛らしく原画ギャラリーひと時癒す
5
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ななかまど
天を射す槍のようなる松の芯にわか庭師や闘志みなぎる
6
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ななかまど
小さき風紫の筆あやつりて「の」の字「の」の字や藤棚の下
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ななかまど
標茶より弾むメールの届きおり北の大地に咲く聖母月
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ななかまど
石楠花の花まりたたく雨脚に田畑の仕事今日は休みと
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可不可
朱い唇からヨイトマケの唄ぶちかまされてビックリ 沁み入る
5
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夕夏
うたよめばなにかかけたるさくかしかできぬじぐそーぱずるのぴーす
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夕夏
てんのうはしゅうきょうじょうでろーまほうおうどうようにせいじむかんよ
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夕夏
のぞむならそんたくのなきせいさくでせきにんもってこうやくはたせ
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夕夏
たいしゅうげいごうもいっしゅのそんたくせきにんとらずすんでしまうの
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夕夏
のぞみはととわれてとうはかなしかりせいきょうぶんりそんたくしたき
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まりこ
パン屑を目印にして歩いたら、季節は春で友だちに会う
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滝川昌之
重たげな雲は雨季へと支度中まだと蹴散らす薫風よ吹け
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