小幸のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
朝の日に輝いている柚子の実の黄色きわだつ冬晴れの空
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悠々
ぴあの弾くひとのあるらし細雪音無く屋根に降りつむ夜かな
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悠々
東京のさみしら街に降る雪はなみだまじりのみぞれ雪とぞ
18
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悠々
北国の吹雪は殴る拳ぞと告げたる女(ひと)のことば忘れず
21
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ながさき
修行とは 正しい教えに随って わき目も振らず 励むことかと
14
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ながさき
煩悩を 薪としての 修行なり 煩悩はバネ 飛躍台なり
10
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只野ハル
寒い夜また思い出すただ君が居たそれだけで暖かかったと
12
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村上 喬
木枯らしに飛ばされぬようたんぽぽは大地にはりつく霜をまとって
17
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村上 喬
明け方の優しい空の水色になぐさめられて今日は始まる
15
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紹益
君のこと 好きになること 許されぬ 理解せしども 心うらはら
17
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紹益
禁断の 恋に目覚めた 老人に どんな名医も 匙を投げるよ
17
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紹益
ただ君の 笑顔が見たい それだけを 星に願いて 心に夢を
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灰色猫
暖かな 心を持った 人々に ほのかに春が 訪れる午後
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月虹
真夜中の言葉はきっと柔らかい月の魔法に掛かっているから
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月虹
生き続け数多の季節を見いだした記憶の底にも歌はあるらし
33
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月虹
途切れない言葉の森に迷い込み歌を詠み更く子供みたいに
27
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月虹
冬深く君の温もり確かめていつしか夢の入り口辺り
27
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月虹
雪の街時間はゆっくり流れ出す命の限りキスをしましょう
33
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へし切
恋しらに こころも凍てる雪しぐれ 男は淋しや 女は哀しや
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へし切
凍て雲に乗りて風神荒れ狂ふ北の大地の冬ざれの野に
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