大埜真巫子.のお気に入りの歌一覧
恣翁
月澄みて 裸身で立てる足下の砂 水底に白く光れり
34
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恣翁
玄関の隅に片寄せ 揃へられしブーツの熱に 艶めき覚ゆ
23
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詩衣
汚れてる私を浄化してくれる君の心は限りない青
3
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詩衣
手を繋ぎ地球を一周逆回り 右手は私で左手は君
3
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詩衣
理屈とか現実だとかどうでもいい 私は君と一緒にいたいの
3
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詩衣
付き合って 十年たった明くる日に 「結婚するか」と たった一言
2
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詩衣
目を閉じて大きく息を吸えば ほら、春の香りがしてきたでしょう?
9
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詩衣
欲張りになってゆくのを知りながら付き合いはじめを想う真夜中
5
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詩衣
ともしびがすうっと消えた午前二時 流星に今何を願うの
3
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詩衣
あどけない唇で紡ぐソプラノをふと飲み込んだオレンジの中
6
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如月弥生
我が恋は伝い歩きの子のようでバランス悪く転んでばかり
9
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詠伝
わたくしのダメな部分がもうイヤで傷んだ毛先ジョキっとやりたい
14
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祐鈴
15年前にピンクに染めたるを、今の私が黒髪にする
3
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祐鈴
大昔、好きだった人を見かけたよ。死ねばいいのに、あの日の私。
9
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祐鈴
喉元に、銃つきつけて、目標を、「話せ」と迫る、四月がこわい
9
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祐鈴
仕方ない 台風だもの 帰れないそんな恋愛、してみたかった
40
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祐鈴
午後七時、灯りの点いてない家の、ごはんが気になるタワーマンション
6
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詠み人知らず
春光をあびてつやつや猫柳思わず触れちゃう猫好きの吾
10
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あまおう
三日月の腰の辺りを引き寄せて意外に細く柔らかいこと
35
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あまおう
きみよりは大人ですからこの恋をじっくり煮込んでいるところです
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