藤久崇のお気に入りの歌一覧
秋日好
娘の旅は何も手につかずはなむけも無に帰したくて甲斐無きままに
20
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なかしぃ卿
焼きたてのパンの薫りは誘惑の我を悩ます手に届く君
5
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なかしぃ卿
煩悩は百八だけでは足らずしてSNSの蔓延る現
6
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なかしぃ卿
一時の心の迷ひうたかたのラムネの泡の如く生じぬ
7
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なかしぃ卿
母の日に物あげたれどあまりにもかたじけなくて使つてもらへず
7
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詠み人知らず
万人に受け入れられる歌はなし 私の好みは誰かの地雷
26
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詠み人知らず
怖がりて握りしむる指 ひとつづつ 口づけながら開かする君
16
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灰色猫
踊りだす心の奥の落書きがアーティスティック無垢は芸術
20
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灰色猫
歌でなく俳句でなくてまだ無垢な白い手紙に癒やされている
22
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灰色猫
終わりなき夢に焦がれて手を伸ばす酸素を求める金魚のように
18
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詠み人知らず
時として自分でさえも間違える 己が心の強さ弱さを
26
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沙久
まる椅子に座って君が髪を切る「この距離」がやけに切なくさせる
17
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沙久
今年まだ乗り越えられない「今」のこと来年は乗り越えててね、わたし
20
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沙久
夕焼けてないのにあたし今泣いているのか貴方は知ってるかしら
17
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沙久
飛び降りた事は「逃げ」なんかじゃなくて決死で伝えた「SOS」だ
15
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沙久
顔見えぬお客さまとの電話でも身振り手振りに最後はお辞儀
22
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沙久
絶妙のタイミングで会うキミと僕でも足がすくみ逃げ出していた
15
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まあさ
薬局で ベビー用品 買った時 カーネーションを もらった私は
22
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リクシアナ
M形の画布に横たう春の峰雪なお白き暑寒別岳
23
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リクシアナ
君恋し春暮れ果てて静かなる里の庵にさくら降り積む
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