林林のお気に入りの歌一覧
時雨
桜花 川の向こうの望月は行きのみ架かる 夢の浮き橋
1
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時雨
涙川墓無き秋も露と消え 家に迎ふる暁の骨
2
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時雨
あじさいの心変わりは恋心 花の三室戸 宇治川の如し
1
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時雨
逢坂の関屋守人多かりし 色めきたりし戎橋かな
1
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時雨
若の浦 波の音に消ゆる物思い 石の数ほど憂しかりしかな
1
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時雨
花の葉が散りて飛ばさる三瀬川 切り立つ谷の岩の垂水を
1
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詠み人知らず
打たれたり傷つけ弄ばれながらなんて心のしなやかなこと
3
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鹿目ゆい
大好きだなんて言葉じゃこの僕の異常な気持ちは拭い取れない
4
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光
高度9000。白いメレンゲへ影さして浮かぶ翼を眺めやる朝
2
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光
泣きはらし霞む目で追い呟いて詩歌は私を慰めるもの
4
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笑能子
祈る声囁く声の行き交いて今日も暮れゆく浮世の空か
1
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恵
淋しくて涙止まらぬ夜もありて歌にときめく夜もまたありて
31
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あまおう
鏡面の中を鏡に写したら 親父に似てて なんだか優しい
21
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へし切
奥山の雪解の水の音を聞けば春の小川がこころに浮かぶ
25
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桜園
節分祭賑わうお寺の壇上から豆がまかれる楽しみのとき
16
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桜園
年賀状返信くれない友のこと一人寂しく思いだしにけり
13
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桜園
後悔をしてばかりいる最近の私の生活穴だらけなり
17
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桜園
バレンタインすっかり忘れて生活し夫からさいさくされてきづけり
13
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桜園
心配な事の解決されてきて十五時かんも眠った昨日
15
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桜園
いきがいをもっていきるはうらやまし歌がいきがいになるとよかれと
18
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