詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
中野美雄
きみひとり逝くに遺せし言の葉を思いめぐらす青き日暮れに
10
もっと見る
沙久
この空に心の紙ヒコーキ乗せる「風をまとってあなたへ届け。」
21
もっと見る
コーヤ
初夏の候 若葉の踊り 派手になり 鳥鳴く声も 艶やかになり
24
もっと見る
石川順一
肉巻きは野菜を食べる良い機会高野豆腐と白菜も出て
8
もっと見る
夢士
庭に咲く梅花うつぎの風に揺れ朝の一時しばし眺むる
18
もっと見る
灰色猫
真っ直ぐにただ真っ直ぐに歩むことなんでこんなに難しいんだろう
27
もっと見る
和竹
泣き声の遠くに聞こえる心地する泣いているのは我が心だに
4
もっと見る
秋日好
「何」と問えば「おうさ、斯様」とされこうべ糸に吊られて振る足もがく
11
もっと見る
沙久
お見合いの話にも胸ときめかず気付けば君の名前呼んでいた
23
もっと見る
沙久
貴方から見えてる私は私じゃない私が見ている貴方も、そうね
19
もっと見る
野々花
夏落ち葉はらはら散れば淋しさが心に重い火曜日の朝
23
もっと見る
石川順一
由比ガ浜虚子庵跡知り初めて俳句に精進したい夏風
19
もっと見る
石川順一
ヘリが飛ぶ下で幼虫観察し柑橘類の深き溝かな
13
もっと見る
へし切
忘らるることの難きに忘れ草 植ゑなばをしへよ忘るることを
33
もっと見る
inosann
かくれんぼしてんじゃないわよとどやされる妻を見失うスーパーのなか
28
もっと見る
まあさ
いちめんの 緑、早緑、深緑 今日も表情 豊かなみどり
27
もっと見る
夢士
宵を待ち開く花弁や愛くるし一夜の花と知りて愛しむ
22
もっと見る
夢士
金柑の若葉に芋虫なんとしょう若葉も虫も芽生えた命
22
もっと見る
詠み人知らず
変はれぬと 焦躁感に煽られて 変はらぬことの意義を忘れる
10
もっと見る
コーヤ
夕暮れて 眠り始めた 葉のもとで 恥じらうように 合歓の花笑む
25
もっと見る
[1]
<<
189
|
190
|
191
|
192
|
193
|
194
|
195
|
196
|
197
|
198
|
199
>>
[411]