詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙久
そこにのみ光が宿る訳じゃない 君のまわりに、ほら、幾つもの
19
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夢士
梅雨空を見上げ紫陽花嬉しげに色とりどりの衣装纏いて
19
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滝川昌之
老鶯の消えゆく声のせつなさが雲に届いて梅雨がはじまる
29
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コタロー
我の横綺麗な女性立ちたれば園兒ひそひそ笑つてをりぬ
8
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あゆか
自分より上手いお人のお歌見る学び以外に何があろうか
8
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あゆか
焼きそばが梅の香りをかき消して杏仁豆腐もちょうど食べごろ
7
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あゆか
飛梅のように香りを届けたいあなたに似合う花びらの風
14
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kingface
庭走る子等の雄たけび聞こゆればひとり茶を呑むときはのどけし
9
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吉野 鮎
川面にうすき羽浮くかげろふのひとときを燃ゆ明日なき戀に
15
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中野美雄
むかし我トラックで息をあへがせて見あげたりきみの手をふれるスタンド
9
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kingface
山高の神代櫻あればこそ花をば賞づるこころ継がれし
8
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中野美雄
むかしきみと白梅林に棲みしときうつくしき猫のしろきを失ひき
11
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詠み人知らず
幸せが逃げていく筈ないんだよ ただ氣附かずに 見逃してるだけ
17
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藤久崇
土柄の 違わば色も 違えども 映ゆるよひらを 愛づるこの頃
19
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中野美雄
グールドのバッハは善き哉あめのまのひかりやモーツアルトの弦四もまた
10
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秋日好
花も鳥も生きているのに不自然に生命維持の仕組みが要るヒト
23
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inosann
「人は何故生きる」の問いの解けぬまま妻子養わんと働きし日々
27
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秋日好
知らぬうち枷を付け強いる愛の日はつらきことのみ溜まり血迷う
18
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秋日好
土砂降りに濡れ鼠になり出勤し泥だらけにし帰宅は晴天
16
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秋日好
うんざりとするほど口止めされたからここに声上げ発表しよう
16
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