詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
石川順一
形だけとっても歩が無い将棋だと敗北宣言ためらって居る
13
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石川順一
枇杷の実はまだまだ青い畑には豌豆の実が次々成って
18
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沙久
思い出にするまで三年かかる程私は貴方に囚われていた
22
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コーヤ
頬染めて 乙女がごとき 合歓の花 優しく揺れて 匂いほのかに
19
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コーヤ
空仰ぎ 白が煌めく やまぼうし 風にひらひら 蝶々舞うごと
26
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中野美雄
聖餐にむかへる列の末にあり歌ひつつ歩むきみの姿よ
10
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コーヤ
道沿いに 心湧きたつ よい香り赤バラ燃えて 咲き満ちていた
19
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恣翁
背擦る 少婦が掌 咽喉の辺に震へる魂を 飲み下さすらし
18
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只野ハル
左肩捻ると痛いとそのままを詠んでもヒネリもオチもない
17
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詠み人知らず
入り日とはかくもうつくし朱の空西方浄土さもあらんとぞ
14
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詠み人知らず
そこそこに涼しき夕べさつき風今し麗し人恋しくも
14
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詠み人知らず
人は鉄 焼いて鍛えて刃にもなる それでも錆びる やがては朽ちる
34
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へし切
思ひ草たおれば夢み思ひ寝に子らは幼し君が微笑む
23
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夢士
朝の日にシャクヤクの白輝きて今日一日の元気を受ける
18
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石川順一
オオカミの魅力は未だに分からない歩き続けて写し続けて
14
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へし切
風わたる水面はみどり魚はねて燕飛び交い夏は来りぬ
24
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詠み人知らず
夜を交ぜ 闇夜に浮かぶ 欠月夜 筆の一たれ 望月にせむ
11
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沙久
病ある自分の側に「君がいる」替えのきかない「有り難い」こと
19
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沙久
種を播き水をあげそして祈りましょう「君と友達になれますように」
17
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石川順一
芋虫が消えてしまった今日の日は柑橘類の淋しさ思ふ
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