大埜真巫子.のお気に入りの歌一覧
律
許されぬことを秘めて生きる、 その重みや長さや痛みやせつなさ
5
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律
かなしくはないんだ だけどさみしくて かなしみよりも果てが見えない
8
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律
少しだけ 心あらずなほど夢を見ていたのです 醒める間もなく
2
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律
夢中という檻を出たなら 淋しさの野生の闇に おびえるライオン
4
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律
ほんとうに 夢の中のようでした。 時過ぎた今 その意味を知る
5
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詠み人知らず
あなたには近ずき過ぎれば傷ついて 離れ過ぎれば心細くて
25
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どらすた
長引きし 風邪がようやく 治まりて久々に聞く 君の声かな
5
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たえなかすず
エナメルが無傷なことも物語きみとの終わり 冬物語
5
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たえなかすず
本物かそうでないかは別として熱ある花の咲く真似をする
3
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どらすた
死がいつか 二人を別つ 時までは君が為生き 君が為泣く
5
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どらすた
君の眼が いつか光を 失うも僕が眼になる 傍にいるから
7
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どらすた
満ち足りた 日々共に生き 歩んでる君の隣で 僕の隣で
2
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どらすた
木漏れ日に 小鳥集いし のどかなる小春日和に まどろむ世界
5
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どらすた
淡雪の やうな初戀 思ひ出す今更叶ふ 筈もないのに
10
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どらすた
雪深し 誰も通らぬ この道を我が物顔で 野良猫が行く
8
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どらすた
やがて散る桜と知っているからこそただこの一瞬がやけに愛しく
6
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へし切
春うらら少女の歌ふ二重奏澄みわたる空声がとけゆく
29
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河のほとり
面影もしかと覚えぬ夢さめてただ静かなる寝屋の闇かな
12
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如月弥生
真っ白でなんていられぬ それならば足掻かず闇に身を染めてみむ
3
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みなま
今、夫が帰って来るのを待っているそんな気がした 温かかった
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