詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
野々花
山寺の藤の匂いに包まれて過ぎ行く風に心をほどく
24
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蔓葵
ぬばたまの夢の枕にほととぎすはつかに漏らすしのびねの声
12
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へし切
老いぬればもの思ひまさる亡き妹の 愛しき姿 面影にして
22
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まあさ
ソプラノで 奏でる鳥の さえずりと 風がやさしい 週末の朝
25
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千映
無理をして好きになってほしくない気の合う人と向上しましょう
14
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新座の迷い人
今の月 眺むる人に 任せおき 思いは昔を かけ巡るかな
12
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藍子
花菖蒲凛と立ってるその姿思い出の人と何処か似ている
12
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コーヤ
紫陽花の 雨待つ蕾の 青の色 一雨ごとに 青鮮やかに
20
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蔓葵
たらちねの母に贈りし紫陽花のゆかり深くもなりにけるかな
11
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石川順一
過去生を思い出しつつ慎重に作歌をしたり句作をしたり
13
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へし切
明け立てばくれなゐふかき花の色 夏来にけりと今朝初に咲く
31
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秋日好
「友人になれなかった」と「友達を失った」との大きな齟齬が
16
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秋日好
頂いた土佐黒潮の鰹節お蔭で間引き菜鉢盛り食べる
16
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芳立
わが宿も夢見のころは過ぎにけり白きひかりぞ窓にあふるる
7
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藤久崇
煙立つ 大路が端の 憂きを耐え しかと黄金の かたばみぞ咲く
21
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松本直哉
あした咲き夕べしをるるものながらなほうつくしきロンサールの薔薇
15
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河のほとり
いたづらにながめられたる軒端かな夢の消えしはそこと知らねど
15
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桐生賄
人数分 布団干すのも 重労働 体そちこち 筋肉痛に
17
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河のほとり
更けにけり声ほのかなるほととぎす夢かと聞きし空をながめて
14
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沙久
寄り掛かるその背がやけに温かく必死で泣くのを隠してたんだ
17
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