澄舟のお気に入りの歌一覧
万陽
鉛筆を持てど言葉が生まれずに詠めずに今日も一日が終わる
21
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あふひ*・○・*
菜の花をブーケにそっと忍ばせる山の春とは黄色からだと
29
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滝川昌之
学校であった出来事話す子の 身振り手振りの度にうなずく
29
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想野
詰め襟の姿正しく立つ君のうつむく頬に幼子の影
18
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滝川昌之
通勤のホームに舞った風花に 「汽車待つ君」の 情歌を想う
19
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果禾緒
眼を清め曇りガラスに反射する雪の光をすくいとる朝
13
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夢士
一粒のキャラメル口に風のなか雪降る前に移す草花
30
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沙久
気に入るかどうかわからぬプレゼント「急がば回れ」で距離縮めたい
22
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ももンが
緋も白も思いのままの梅の枝挿して馥郁 姉の黒髪
7
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リクシアナ
陽だまりの面立ち崩る雪だるま泣けど笑えど春来たるらし
34
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石川順一
馬肉しか記憶が出来ぬ夢の中夢の原理を教えて欲しい
17
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九條千鶴
立ち尽くす私の気持ちをかきまぜてぐるぐる回る夜の洗濯機
18
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松本直哉
恋しければ壊るるほどに抱きしめぬ春のわかれの鷺沼の駅
14
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西村 由佳里
めくるめく仮想の世界我は今自転車に乗り旅をしている
9
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滝川昌之
人も木もほころびかけた身を戻し春待つ午後にみぞれ雪降る
27
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果禾緒
真っ白いものだから真っ白く聴く 雨雪耳に融け入るときは
3
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秋日好
のたのたと流れる川は白雪を食みても暗く空を見返す
2
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秋日好
忘れ貝片身を波に奪はれて忘るものかは いやましに戀ふ
32
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松本直哉
をさなごはなに夢むらむまつげ濃きねむりのなかのほのかなる笑み
18
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Taitea
大福でいいよ チョコよりスイーツは 想い悩んだ時間の甘さ
7
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