詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
綺麗事 必要だけど 言うならば 痛みを知ってる人が言うべき
34
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桜園
川べりの河津桜にめじろきて小さな春の訪れ知らす
23
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恣翁
饐え初めし果実のごとき 花柄の夜具の匂ひに 身を埋めつつ
30
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大埜真巫子.
君はまだ 夢見ているか尋ねたい 私は見ているずっと見ている
22
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日向猫
太陽と同じ色だと思ってた菜の花はいつも思い出つれて
20
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へし切
こだわりはあらぬと思ふ歳なれどひとり暮らせば勝手となりぬ
26
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inosann
昨日を悔やみ明日が不安でも今「ありがとう」と言えれば幸せ
28
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みやこうまし
白梅の咲けば霞を振り払い空は控えて青さ深める
17
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小林道憲
春風が若芽育む 大和路の若草山の野火の焼跡
20
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詠み人知らず
春先のファリック・シンボルなかなかにポピーの不時蕾空をつきあげ
4
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詠み人知らず
家族という暖かきものが在る限り生きて行けるさ何があろうと
11
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inosann
世の中は良くも悪くも「お陰様」と健康講座で講師の話す
16
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へし切
晴れわたる青空なのに浮かぬ顔粉飛び散らばいらいらつのり
12
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日向猫
時が過ぎ記憶が遠ざからぬよう せめて記録は集め残して
23
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へし切
歳とれど悩みの種は尽きもせず残る命を惜しみて生くる
28
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inosann
「うたのわ」の歌を辿れば花に風雨雪等が心を染め行く
12
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日向猫
ひんやりと闇より薫る沈丁花 逃れられない惑いの径
27
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桜園
満開の梅に弥生の戻り雪はらはら落つる啓つちの朝
16
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みやこうまし
紅白の花散りばめる梅や梅 つらなる陰に人の波立つ
18
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大埜真巫子.
傘がない ずっとなかった 今までは 今はあなたが 傘になってる
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