大埜真巫子.のお気に入りの歌一覧
小林道憲
子供らの忘れしボール 草原に ひとつ残りて夏は終わりぬ
25
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へし切
ことならば言はずにほしきガン告知聞く我さへに静心なし
24
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詠み人知らず
ブーツ脱ぎパステルカラーのパンプスで心もふわり春風に舞う
17
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詠み人知らず
君の手で 撹拌される 細胞の ひとつひとつが 飽和状態
6
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詠み人知らず
自堕落な 夢のあとさき 憂き潮の 午睡目覚めて 和らぶ心
3
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詠み人知らず
きまぐれに降りだす雨にさしのべる傘のひとつも愛おしきもの
22
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詠み人知らず
衣更月の憂いをぬぐいさるように一雨ごとにうつる季節は
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たみお
生真面目と 完璧主義とが 邪魔をして 等身大を こらしめている
28
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葉月きらら☆
「大丈夫」呪文のように唱えてる 心の傷を治すまじない
9
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葉月きらら☆
体調がすぐれぬ不安消し去って詠む歌に見たきらきらなもの
8
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葉月きらら☆
ワイシャツに私の香り残すから 私の代わりに連れて帰って
9
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葉月きらら☆
大丈夫 貴女は貴女の色がありそんな貴女の歌が好きです
12
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葉月きらら☆
甘えてはいけない人の温もりが欲しくなる夜ほら風立ちぬ
12
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田中ましろ
寂しさが貴女の代わりに入居してそれから二人で暮らしています
21
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山本克夫
この森にあなたが建てた図書館にみつけた歌集をかりてみました
25
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瀬波麻人
好きな花聞いてないけどひまわりが似合う人だとよく知っている
46
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瀬波麻人
ありがとう、おやすみなさい、もういくね たぶんいちばんすきだった人
24
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瀬波麻人
二〇一一年三月十二日 朝日はやはり静かに昇る
6
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桜園
歯の悩みつきぬものぞこまりはてわがはをいかにせんとぞなやむ
10
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恣翁
背き合ひ 寝屋の静寂に響きたる雨音ばかり 二人して聴く
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