ラベンダーのお気に入りの歌一覧
ゆうか
竹とうらう地上をまばゆく照らしゆく眉月やさし金星に笑む
6
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ゆうか
葉も散りし木に残りたる柿の実の小鳥を呼ぶ声風のまにまに
17
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灰色猫
柔らかな真竹で編んだ花籠を野山の花の四季で彩る
25
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麻
散りもみぢかぞへ尽くして花梨の実その移り香も冬ごもりする
30
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みやこうまし
歌を詠む心の余裕なけれども妻の死活を歌にとどめる
22
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夢士
北風に向かひて走るハイウェイ冬枯れの野に筑波山見ゆ
18
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詠み人知らず
紅葉の足音少し遠ざかる 寒さにやられ 凍える私
4
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コーヤ
目に見える輝き響きとらえては紡ぎ織るうた我が道程となる
23
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のらねこ。
ありがとうたった一言言えぬまま眺める背中夕食の匂い
11
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コーヤ
吹きつける冷たき寒風木は耐える芽吹きのときの喜びあるから
25
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たけくらべ
寒くとも君を待つ身の朝ならば息の白きも嬉しからまし
29
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麻
墨染めの冬の夜空を眺めては心にかれぬ三日月の露
30
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桐生賄
初物の 牡蛎を頂き 夕飯は キムチ牡蠣鍋 買い出し走る
25
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みやこうまし
命とは執念なるかまだ死なぬ妻は私をしかと見つめる
26
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蔓葵
冬の夜の月影くだく荒波におぼつかなしやおきの海人
14
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ユキ
木枯らしに 冷えたこの身に 沁み渡る 箱いっぱいの 故郷の愛
9
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夢士
うたのわの友の詠む歌それぞれの情感あふれ心洗わる
29
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絮谷新
笛の音は赤い鳥居を潜り来て宵を迎えにいく夏祭り
24
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絮谷新
柿実る畑に狐の嫁入りて祭囃子を渡す行列
24
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絮谷新
渡り鳥飛び立つ如くひと去りぬ上手くさよなら言えぬがままに
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