詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
みやこうまし
何故殻に閉じこもるのかと問われても 孤独は孤独で居心地が良い
20
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中野美雄
葦原はさやぎ偲ぶや明明にささめき逝きけるかの言の葉を
9
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野々花
日陰でもそっと寄り添い生きてきた三十余年の年月の中
24
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ことほ(言祝)
土に触れ優しさ感じる子供らは収穫の日に思い巡らす
6
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まあさ
こんなにも 爽やかな風が 今日吹くと 昨日の私が 知っていたなら
22
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tasuku
溢れ出す言葉にできない感情を人は涙と呼ぶのでしょうか
12
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矢島 聡
半円を 描いて飛ぶ つばくらめ 熱をはらんだ 夏連れてくる
8
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kingface
そよ風は蓮華伝ひて来しものを夏日とならむ皐月の今日は
4
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石川順一
関ケ原旧暦日付に秘密あり息子が死んだ日付に戦
8
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天鳥
遥かなる神の御代から語り継ぐ祭りばやしに人の喜び
8
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滝川昌之
大人しく頭撫でられ目を細め悦に入るのか木々たちに慈雨
25
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松本直哉
かなしみを忘るるための旅なりき熟れ麦の野のはてのしほさゐ
9
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蔓葵
夢にこそあふちの花は咲きにけれ覚むるまくらにむらさきの雨
13
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詠み人知らず
神の使者思わせるごと黒き蝶汚水を吸えど姿麗し
28
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西村 由佳里
お試しの本が好みの本になり愛書になれば財布の出番
8
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藍子
ひらひらと私の前を横切った黄色い蝶々行くあては何処
16
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ラベンダー
無くなりし レンゲ畑に 今もなお 幼き吾の 幸せが咲く
27
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石川順一
紫陽花はそろそろ蕾を作り出す雨の恵みを吸収しつつ
16
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野々花
嫌な事さらり流して風に添う枝垂れ柳のように生きたい
19
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詠み人知らず
苧環の花瓣を跳ねて樂しげに 慈雨の雫が 零れ紫染まる
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