ラベンダーのお気に入りの歌一覧
恣翁
一陣の風に 豆幹 音立てて 野中の径を転がり去りぬ
24
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たけくらべ
冴ゆる夜に君の化粧のおかしけれ雪に紅さす椿さながら
26
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コーヤ
咲き誇る花の喜び紡ぎ織る心のうたを君に捧げん
28
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西村 由佳里
寝る前の絵本ゆっくり読みながら未来の日々を想い描くの
7
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詠み人知らず
一仕事終へてコーヒー飮みし時スッと脱力憩ひのひと時
18
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詠み人知らず
田園に冬の夕陽のやはらかな色に覆はれセンチになりて
16
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詠み人知らず
憂きわれを鴛鴦(おし)の番ひにいたわられ水押しわけて近寄りてくる
15
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夢士
ふらここや成長見つつ幼子の背を押す吾の丸くなるその背
20
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沙久
「灰になる価値はあるか?」と仏壇に問えば酒乱が微笑んでいる
30
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みやこうまし
病室に弁当持参点滴の妻を横目に独り食事す
22
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千映
炊き込みのご飯の炊ける音がする老老介護に笑顔もうすぐ
15
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詠み人知らず
苦労する為に生まれて来たのだと最終章まで私を生きる
32
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藍子
病床に横になる度眠ってるこんなに私疲れていたんだ
16
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藍子
ぼんやりとただゆっくりと過ぎていく時間止まった入院の日々
26
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inosann
久々に見上げし視野の一条が解かれて空の一部となりぬ
21
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藤久崇
人はいさ 知らねど月は 有明も 望に変わらず 明かく清けし
11
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ながさき
冬枯れに 負けじと詠う 声あらば 春はほのかに 近づきにけり
40
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コーヤ
冬枯れの寒さ身にしむ移ろいのなか匂わせて咲く紅椿
25
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みやこうまし
「ありがとう、ありがとうと」連呼して妻は死にけり 我を解放
34
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リクシアナ
雪晴れの朝に煙はなお白く空に直ぐなる工場の息吹
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